2010年5月31日月曜日

iPedはiPodの事で、製品名はAPad

ああ、そういう事か。
日本人の記述は、iPedでないと引っかからないけど
海外の記事は、APadじゃないと引っかからない。

何ででしょう?と思ったら、ただの勘違いです。

本体名はAPadで、
iPedは収録アプリ名、そしてiPodのパクリ。

それにしても、アップルもさー、
iPad/iPodとか、1文字違いの製品名とか辞めようよ。
パクる話をするときに時に紛らわしいでしょう。
短い製品名が好きなんだろうか?

似たような議論は、シンセンの製造元でもあったに違いない。

2010年5月30日日曜日

iPed ≒ APad ≒ EKEN M001

どうやら、iPedより、Apadの方が探しやすいらしい。

http://www.moonse.com.cn/html/mse/1051511326G5K98C63HB8K45EK0I17.asp

案の定、CPUは600MHzですね。あのカクカクなら無理もないでしょう。

それにしてもM001と同じで7インチ液晶って書いてありますね。
800×480らしいけど。本当かな。

基本、EKEN M001とハードスペックが同じだから、
それだったら、とりあえずM001が新品交換で帰ってくるのを待とうかな。

これも製造元はシンセンかあ。EKENと同じ会社の予感がするなあ。
お隣さんかも知れないけど。

ところで、世の中には、「コマ落ち」が判らない人が居るらしい。
厳密には、「コマ落ち」だと思ってない。かな。友人にも居ました。

それ故に、あのムービーを見て「サクサクじゃん」と思うらしい。
http://www.youtube.com/watch?v=wqfZa2-sxTE

そういう人には、さぞかし魅力的に見えるに違いありません。

とは言え、本体のUSBポートが、
いきなり片方壊れてたりする場合もあるらしいので
過信は禁物でしょう。


土田健太 「LOCK ON」

アンケートハガキを送ったことは無いが、
意思表明だけはしておこうと思います。

週刊少年ジャンプ連載 「LOCK ON」。

主人公の真田は、高校1年生。
超動体視力+それに追いつく脳力の
「シャッターアイ」を備えるカメラマン。
#チャクラとか、念能力とか、霊力とかじゃないです。

読み切りを出したこともあり、
筆者は正直、どうやって広げるのか不安だったが
その脳力を小道具としてしか使ってないのが素晴らしい。

ヒロイン3人含めて、登場人物の立ち位置が明確で、
「キャラが勝手に動く」レベル。
彼らの高校生活3年間は、楽しそう。それが想像できる。

ヒロインは3人。どれもこれもキャラが立っていて素晴らしい。

栗原ニコ。
1話1頁目で、真田に「容姿が好き」と言われてしまう。
ツリ目。ショートヘア。空手を習っており、真田を毎回蹴り飛ばす。
意識的にツンを維持しようとしているらしいことが13話で発覚。
故に、ツンデレではない。
本質的に善人であることは、写真部の面々は全員知ってる。

白井雪。
パーフェクトヒロイン。ヘアバンド+ロングヘア。
ニコの幼なじみで、唯一の理解者でもあった。(今は唯一ではない)
デフォルトで満面の笑顔。必要があればシリアス顔も可能。
真田にも最初から心を開いていて、写真部にもアッサリ入る。

日々野祭
眼鏡+ロングヘア。真田から「容姿が好き」と言われたことあり。
通常は内気だが、仕事スイッチが入るとまず眼鏡を外して、
正確も積極的になる。グラビア撮影時は、必ず真田が撮影する。
担当牧野さんいわく「彼女を一番綺麗に撮れるのが真田くん」。
設定上は、劇中トップクラスの美人の筈だが、
仕事モードの彼女を描ききれてない感じが残念。

非常に楽しみな連載。
アンケートハガキの結果如きで中止にしないことを祈る。

「ポインティングデバイス」考、第1章

Windowsを使って当たり前の現代、
マウスは皆さんお使いだと思いますが、
コレって、30年以上前から進化してないんです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/マウス_(コンピュータ)

エンゲルパート氏が1961年に発明した。らしい。
げ!年上かよ!そろそろ50歳ですね。

マウスやらタブレットやらは、
まとめでポインティングデバイスと呼んだりしますが
http://ja.wikipedia.org/wiki/ポインティングデバイス
これらの本質は、
「画面のポインタ(マウスカーソル)をリモートコントロールする」<1段階
ところにあります。
何かをクリックするのは、それが馴染んでからです。<2段階

マウスカーソルを動かすで、初心者がハマるのは、
2段階だからなのだろうか。と最近思いつきました。

今は無線マウスもあるので、初心者には
「マウスカーソルを、ラジコンで操作してください。」
と言うことにしちゃった方が良いかもしれません。
#初心者は身の回りにはいないので、試す機会はないのですが。

皆さん気づいてないのか気にしてないのか。
実は、イマドキのGUIって、結構精密操作をさせています。
人間が「筋肉」でマウスを動かして、リモコンで狙わなきゃならないのです。
アナタの手首は、ミリ単位の動きを求められてるのです。
狙撃ゲームやってるようなもんです。

堀江貴文氏が、「Windows95が使いにくい」と言ったらしいのは、
そういう理由じゃないでしょうか。知らないけど。
http://ameblo.jp/takapon-jp/entry-10545060745.html

iPhoneやらiPadやらの登場が持てはやされてますが、
それ以前にも画期的なポインティングデバイスはあります。

Wiiリモコン、ニンテンドウDS、

ニンテンドウDSは、液晶タッチパネルの素晴らしさを普及させました。
狙い撃たなきゃいけないのは一緒ですが、液晶画面の箇所をそのまま押せば良い。
前述の、「マウスカーソルをリモコン操作」の1段階を端折っています。

Wiiリモコンは、
ストレートにデバイスにしたものです。と解釈しました。
「ポインタで操作」+「狙う」を融合させたとも言えます。
マウスが判らない人でもこれは判る筈。試してないけど。

いずれもゲームですし、画面のターゲットは大きく作ってますから
精密操作もさせていません。

そして、iPhoneです。

筆者が、iPhoneのアプリを色々試して思ったのが、
「精密操作をさせてない」というところですね。
特に、フリック入力に、それが現れてると思います。
1文字のタッチ領域は1cm四方ていど、更にそこから0.5cm程動かして確定する。
マウス操作から比べて、操作のストロークはかなり大きいのです。

また、入力領域を長押しすると、虫眼鏡が出ます。これは関心しました。
依然として精密操作をしては居ますが、フィードバックが早いので、
疲労やらストレスやらは皆無です。むしろ気持ちイイぐらいですね。

総評として、iPhoneは、インターフェースが素晴らしい。
iPhoneOSは、OS機能としては何世代か前のものですが、
それでも、支持を受けるのは、
演出やらインターフェースやらのお陰である。と言えましょう。

Androidは、iPhoneをパクったことになってるらしい。

Androidは、iPhoneをパクった事になってるらしい。

それって見た目の話なのか?
サムソンの話?
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100425/347449/

まあ、外見だけパクって、中身の開発をサボるのに、
Android OSが非常に都合が良いのは確かですが。

あるいは、中身もソックリだと言ってる?
それは流石に、知ったかぶりがバレるからお止しなさい。

筆者は、昨年10月から、両方使ってますが、別物ですよ。

極論するなら、
ソフトウエア業界では、外見が似てることよりも、
中身が似てるかの方が重要だったりします。
その点Androidは、オープンソースですから、ほら別物でしょ?
って主張は簡単です。
http://android.git.kernel.org/

アップルがグーグルを訴えないのは、それも原因の一つでしょう。

前出のサムソン端末の画面画像は、
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100425/347449/?SS=imgview&FD=-654642772&ST=android-dev
まさしく、iPhoneのホームスクリーンですが、
この程度でゴチャゴチャ言っちゃいかんでしょう。
言ってないよね?言ってる?

あの画面って、本質的には「アイコンが並んでるだけ」です。
並べるだけなら、誰が考えたって似たようなものです。
iPhoneのアッチこそが、他の何かのパクリだった。という可能性もあるでしょう。

ガラパゴスケータイのアプリ一覧も、あんな感じでしょう。

って言うか、筆者もこの機能は欲しいと思ってました。
標準のAndroid OSは、こういう代物じゃないです。別物のはずです。
サムソンオリジナルだと思います。

つまり、Androidを槍玉に挙げるのは、お門違いね。

iPhoneのホームスクリーンは非常に使いやすいですね。
あれが日本人に受け入れられてるのは喜ばしい限り。
「待ち受け画面」を完全に放棄してます。
#日本人が「待ち受け画像」から卒業しつつある。って事ですから。

Androidのホームスクリーンは、PCのデスクトップに似せています。
アプリ一覧から、アイコンを引っ張ってきてデスクトップに置いとくと、
起動が楽になるよね。ガジェットも置けるよ。そういう機能です。

そのアプリ一覧ですが、引っ張る度に再検索するので、
アプリが50を越えると、もう検索が遅くて実用にならなくなります。
真似してほしいところは、真似してないんですよ。

made in chinaと、パクリ文化

筆者も、M001を買ってみたお陰で、
中国製」の何たるかを色々考えさせられてます。

iPed(APad)の報道の件
http://www.youtube.com/watch?v=u2cdH5yhZUQ&feature=related
別の番組では店員の言動を翻訳してます。
「中国では、他の製品を真似ても良い」
この字幕が正しいかどうかは、中国語が解らないと検証できませんが。

外から見れば、パクリにしか見えません。実際そうです。
それに腹が立つのは、開発コストを回収しなきゃならないから。
日本人の場合は、更にブランドイメージの侮辱とかもあるかもね。

しかし、仕上がりを見てみると、外見が似てるだけで、
中身は値段どおり、性能はオリジナルの3割とか。そんな感じ。
当然ですね。開発してませんからね。

真似するのにも、実力が必要です。
筆者の持論では、原作者の半分くらいのね。
iPadをパクるなら、アップルの半分の技術力が無いと無理なのです。

ただし、iPedの数100台とかを生産して見せるパワーは凄いでしょう。
まずはそこを認めるべきでしょう。

じゃあ彼らは一体なにをしようとしてるのか?

iPedが1万円未満だとして、
真面目にiPadモドキを生産するなら、3万円ぐらいか?
いやCPUが新型らしいから、4万ぐらいはするかも知れない。
の様な勘ぐりが可能になってしまいます。
#iPhoneOSの値段が入ってませんけど。

パクリ製品の本質は、中国での製造原価の提示。
と見ることが出来そうだ。ということです。
#本心は知りません。好意的に解釈すると。です。

あの製品は、実はもっと安く作れるんだよ。的な。

まったく同じ物を、激安で作ったら、ただじゃ済みませんが。
追いつく気は、今の所は無さそうに見えます。

筆者は、購入した友人のお陰でiPadを触る機会を得ましたが、
EKEN M001の技術そのまま詰めたって、iPadとは別物にしか成りません。
ムービーを3秒見れば解りますし、触ったらもう
月とスッポンとはこの事か!という程に別物です。

パクられた方は面白くありませんが、
目くじらを立てる必要は無さそうです。

パクリの話をするなら、オープンソース界隈の方が強烈でしょう。

まあ筆者もオープンソースにはお世話になってますし、
マイクロソフト製品があんな高額で売ってるのにもムカつきます。
高額なアドビ製品に悩んでいる人も多いでしょう。

オープンソースも、中国パクリも、根っ子は近いかもなあ。
そう思った今日この頃。

iPed。アイペッド

友人から存在を聞いて、度肝を抜かれました。

アイペッド。って、2ちゃんねるの隠語かよ!なセンスですね。
あっちこっちのサイトで扱ってますけど。


http://www.youtube.com/watch?v=wqfZa2-sxTE

ソックリ通り越して、箱の印刷も、筐体の金型も、同じですよね。
電源入れなければ区別は付きません。

取説のタイトルは、APad。音楽アプリがiPed。テキトーだなー。

店の兄さんだか姉さんだかが、
アプリ一覧のタブを引っ張るときも3回ぐらい押し損なってるし、
タブが伸びてるときも、コマ送り。遅い。

画面のモッサリを見る限り、ARM 600って感じですね。

アプリケーションをタップするときも、
微妙にポイントを外して反応してる感じ。
タッチパネルは感圧式っぽい。

多分、中身は、4インチぐらいのタブレットでしょう。
それをそのまま液晶&筐体だけ、iPadに詰め替えた。
だから安い。解像度に追いついてないから遅い。
そんなところでしょう。

実際収録アプリは、EKEN M001とほとんど同じっぽいです。

正直、日本人は買わない品質だと思う。
#人柱目的は、もちろんこれには当てはまりません。

どうも、彼ら(中国人)の言動を見ると、
パクるのはあくまで手段で、目的は、激安商品そのもの、なのか?
とも思いました。

経費削減でiPadを中国工場に発注するのは良いのだけど、
彼ら自身は、自分らが買えないモノを生産したってツマラン。
そういう事なのか?

日本人もパクるけど、あれは技術的に追いつくため。
#であったと思いたい。

同じパクリでも、モチベーションの違い。この辺りにあるのかもしれません。