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2015年2月11日水曜日

ISISのヨルダンパイロットの焼殺シーンもなんだか...

ヨルダンパイロットを殺害したとする動画。小生もコレ胡散臭いと思っていた派です。
例のサイトの人が事細かに書いてくれちゃってるので

http://reptilianbuster.blogspot.jp/2015/02/blog-post_8.html

小生が改めて言うことは何もない、と言おうと思ったのですが、彼は映像検証なので、演出の側面から幾つか挙げると
  • パイロット氏の顔にあまり悲壮感が無い気が
    • 自分と人種が違うと、表情が判りにくくなるって話はあるけど
  • トボトボと檻まで歩いてくる
    • これから焼き殺されるってのに素直に入りすぎじゃね。
  • 体に火が燃え移ってるのに、あんなに歩き回れるモノなのか?
    • のたうち回るのが先じゃないのか
    • しかも耳を押さえてるのはどういう効果なのだろう
  • ある程度歩き回って、イイ位置に座り込む
    • そんな余裕があるものなのだろうか?
    • のたうち回るのが先じゃないのか
  • 座り込んで動かなくなってからの頭部のアップ。
    • 何かが溶け落ちてるようなのだけど
      • 皮膚組織が、には見えない
      • 氷が解けて水が滴るかのような質感と分量
      • 樹脂?
    • もっとボロっと落ちるもんじゃないのかねえ。はだしのゲンのアレ的な※少年時代にあの絵で軽くトラウマでしたよ。
  • 胡座の姿勢のまま卒倒
    • こうは成らない気が
どうにもパイロット氏の芝居臭さが目に付いちゃって。日本の下手くそなB級VFXを見てる気分なのですよ。変なBGMとかスタッフロール入れるのもマジ辞めてほしい。何がしたいんだISIS/ISIL

総評として、後藤氏もパイロット氏も生きてるんじゃね?と思っちゃいましたよ。

ですので、死者への冒涜とかヤメテクダサイ。

2015年2月1日日曜日

後藤健二氏、殺害「か?」

後藤健二氏の殺害動画をわざわざ探した上で観ました。

キャプった画像を貼ったりしないんで安心してお読みください。

総評、などと本来は言えるネタではないのですが、
全体的に、何だかドラマを観てるような違和感があります。

  • 首に当ててる場面も全然力を入れてる様子はありません。(なんて書いてる私の方がむしろ通報されそうだが)
  • 後藤氏は素直に切られ過ぎ
    • 薬物で朦朧とさせてるから。という指摘
    • オイオイ好意的に解釈してんな。
  • 最後の画像は確かにそれなりにショッキングなのですが、乗ってる首は別人に見えますし
正直これ観ても、後藤氏の死を悼む気になれません。小生がドライな人種だからってのはありますが。死んでないんじゃね?と思ってるからね。死者への冒涜とか言うのヤメテクダサイ。

動画&画像を検証してるサイトもあります。閲覧注意。リンク剥がしときます。※迂闊に押しちゃってショックを受けないようにって意味ね

http://reptilianbuster.blogspot.jp/2015/02/blog-post_5.html

とはいえ、小生は彼らは人質を殺さないとも思ってません。現段階では言及を控えますが、殺さない理由がありそうだってだけですが。

一方、過激派にとっては、同門であるはずのイスラム教徒ですら殺害対象らしい。

http://matome.naver.jp/odai/2140849153240249301

SNSやらブログやらでは、「ひどーい」「信じらんない」みたいなメッセージが飛び交ってますが、イヤイヤ日本も江戸時代は恐らく似たような感じだったはず。イスラム圏では似たような文化レベルを今も保ってると思えば、そんなに違和感はない。良し悪しは置いといて。

逆に戦国時代を考えれば、日本の国土面積程度で、数十国が敷地を奪い合ってたって、他の民族ではちょっと無いんじゃないでしょうか。狂気のレベルで言えば、日本人がダントツですよ。それが今では平和ボケして居られる。廃藩置県サマサマですよ。

2015年1月31日土曜日

イスラム国(ISIS,ISIL,Islamic State)後藤 湯川 問題は、デヴィ婦人の意見でファイナルアンサー

あらゆる意味で事件の実態を知らないので小生は過激な言及は避けてましたが、デヴィ婦人がブチかましました。

大それたことをした 湯川さんと 後藤記者
http://ameblo.jp/dewisukarno/entry-11983065803.html

安っぽいヒューマニズムとして、彼らの無事を願うのは人間としては正しい。特に日本ではそういう事になってます。ベイマックスがハートフルアニメってことにして売ろうとしてるぐらいですからね。

しかし、なんで捕まってるの?という話を抜きして語るのはオカシイ。フツーに暮らしてたのに攫われました。ならそりゃあ「日本政府が国民を助けるのは義務じゃないのでしょうか」と言って良い。しかし
  • 湯川氏
  • 後藤氏
    • 「湯川さんを助けに行った」の?なんで?
    • プロの交渉人ならともかく、ただの戦場カメラマンでしょ?
      • そりゃあ小生だって、大切な誰かが捕まった!っていうなら助けに行かない可能性は零ではない。
      • しかし、妻子持ちだってんなら話は別だ
  • しかも、一旦後藤氏共々釈放されてるのに、また捕まり直したらしい。
    • ファッ?
「自己責任」という文脈での「机上の空論」は、デヴィ婦人のこの発言により終結をみるのは間違いないでしょう。
  1. 「民間軍事会社」湯川氏だけならこんな面倒な話にはなってません。本来の意味での自業自得。
  2. 「善人」「非武装者」後藤氏まで捕まってるから議論が紛糾する
テロ組織なんてのに、安っぽいヒューマニズムが通じるわけがない。何人の日本人が I am Kenji を掲げようが、彼らにとっては腹の足しにもなるまい。イイから2億円だせ!と言われるのがオチだ。

テロ組織といえども彼らもイスラム教徒であろう。その辺りから責めるのがどう考えても正道。イスラミックセンターがそうしたように。

イスラミックセンタージャパンは、2人の日本人の人質を殺害するというイスラム国の脅迫に対して、抗議します。
http://islamcenter.or.jp/about-us/news/

そして彼らが還ったとしても、暫くはマスコミにイジられる日々が続くであろう。コースを離れたスノーボーダーとは訳が違う。相手は外国のテロ組織なのだ。

湯川氏の顛末については、正直今の今まで小生は存じませんでした。

http://news.livedoor.com/article/detail/9734330/

もちろん、亡くなったのならそれはもちろん痛ましいことだ。しかし、見ず知らずの人にそこまで入れ込む感性は、実は日本人には少ない。何処かの有名俳優が亡くなったときですら「へーそうなんだー」で済ませてしまうのに、「身代金2億円」まで話を大きくした人間に好意的な感情を持ちつづけられる人はそんなに多くはない。

湯川氏の唯一の味方は、恐らく後藤氏だけだろう。8月から捕まってて親展なしの友人に対して「俺だけはお前の味方だよ!」という彼なりの表明だとしたら、今回の顛末はある程度仕方ないとも思う。誰にも相談せずにスッ飛んで行ったのなら、御母堂の心労も仕方ないのかも知れないが。いやそれにしたってさあ?

何度も言うが、相手は森のクマとか大雪原とは訳が違う。

2015年1月29日木曜日

紛争写真家なんてのは棺桶に片足突っ込んでる商売

政府や関係者に迷惑かけた・・イスラム国が殺害画像、湯川さん父親の謝罪に「衝撃的」「これが日本民族の精神」―中国ネット
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150126-00000026-xinhua-cn

これを日本人の誇りとか美徳とか言っていいのかは議論の余地があると思うけど、全体的には、やはり「他人様に迷惑をかけることを極端に嫌う民族性」であるとは言える。

そもそも「紛争地域に行きます」なんてのは棺桶に片足突っ込んでるようなもの。無事を願う一方で、「もしかしたら」という想定もある筈だろう。なければオメデタイとしかいいようがない。であるからこそこういう台詞が出る。

「とうとう来てしまったという残念な気持ちだ」と語った。

遺族のポリシーによっては、本人の覚悟を問う意味でも「どうしても行くっていうなら、遺書を書いていけ!」と言う人も居るかもしれない。本来はその境地なのだ。

そもそも湯川氏は何しに行ったのだろう。護身用の銃も持ってるっていうなら、命の危険は百も承知なのではないか。そして銃を持っていればこそ、敵対組織だと思われても仕方あるまい。

http://www.sappukei.com/blog-entry-2869.html


そして何しに行ったのか判らない湯川氏を助けに行った後藤健二氏。

彼は戦場ジャーナリストであるから、明らかに危険を知ってる。彼自身、こんな記事を残している。

http://www.christiantoday.co.jp/articles/14394/20141026/goto-kenji.htm

彼の態度と行動は立派だ。しかしそれを差し引いても、彼の行動のお陰で話が数倍ヤヤコシクなった。

そして出てきた後藤健二氏の母親を「名乗る」、石堂順子氏。

http://news.nicovideo.jp/watch/nw1417084?news_ref=w_crank

後藤氏が遺書を置いていかなかったなら、彼女の心配も仕方ないとは言えるかも知れない。混乱に拍車を掛けてるのが、彼女の独特の語彙、いきなり始めた原子力の話。そして最後の笑顔。

  • 成人してる息子を「心やさしい子」「尽くしていける子どもだと思います」
  • 唐突に始めた原子力の話。今改めて読み直すと、「人間の悪意」を指してるような気もして来たけど。身代金を悪いことに使おうとする組織は許せません的な。
  • 「健二はイスラム国の敵ではありせん!」日本は?

もうひとつ、私は不思議でならないことがございます。それは、自分たちの地球を、自分たちの手で壊すということです。原子力、原子爆弾、そういったものを研究して、私どもが感謝しなければいけない地球を壊していく。そして、そこで生活している弱者を悲しみの落とし穴に突っ込んでいく。そのエネルギーがあったら、世界平和のために、それから地球を守っていく、そういった課題になる、将来を抱えた子どもたちのためになるような原子力であり、考え持つべきだと思っております。

私がいまこみ上げてくる涙を隠しておりますが、そのまま語っておりますが、それは、先ほど申しました原子力の問題です。地球を駄目にする、お水も駄目にする、すべてを駄目にする。それを一時の感情でどんぱちやるということ、それをぜひ阻止しなければいけない、そのように思います。
もし、原子力がいい方の活用じゃなくなるのであれば、私は、私の命をうしなうということも、全く厭いません。それはこの席ではっきりお申し上げます。健二は、イスラム国の敵ではありません

健二はユニセフとかそういった子どものことを非常に考えておりましたので、今度、命あって帰るならば、日本のみならず、世界中を回って次世代を担う子どもたちの教育にも携わっていただきたい、そして、原子力の無い国を作っていただきたい。そんな言葉をかけてやりたいとおもいます。我が身を捨てることですね。
余りにも胡散臭すぎて、関係を訝しむ人が出るわ出るわ。もちろん小生もその一人

後藤健二と母の石堂順子は苗字が違うけど何者?田母神俊雄「姓が違うから在日の通名という情報が流れている。経歴など調べて欲しい」 2ch「離婚→今の夫と再婚で姓が変わったんだろ」
http://www.akb48matomemory.com/archives/1018673551.html

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150128-00000008-asahi-soci

さらに日本政府に対し、「国民を守るのは政府だし、総理だと思う。国とは、国民が困ったときに手をさしのべるものではないでしょうか」と粘り強い交渉を求めた。
それ自体は反論はないけど、日本の「政治屋」にそれを期待するのは難しいかな。他人への迷惑を嫌う一方で、「自分の保身に必死な民族性」なのだから。

特に「その責任は誰が取るんだ!?」ってのは禁句ですね。議論が必ず紛糾する。「私が責任を取ろう!」などというホネのある政治屋は居ませんね。せいぜい消費税10%を決めて議会解散とか当て逃げするのが精一杯。

外野の小生に出来ることはせいぜい、「私もイスラム国に捕まらないように気をつけます」ってだけだ。