9/3に委員会はエンブレムを撤回したが、その理由はかなり素頓狂なものだった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150903-00000009-tospoweb-spo
引用が面倒なのでしないけど、こういうことらしい。
「ああ、「そういうこと」にしたのね」としか思わないからだ。
小生の勘ぐりは端的にいえば次の通り。
問題の暴言=「一般国民が理解しない」と言うのは建前どころか、取り下げる建前=手段でしかないので、そこを責めても意味はない=謝罪するわけはない。
トバッチリなのは、取り下げの直接の理由となっている、 イギリスのブロガー
「取り下げは行きすぎ」「複雑な気持ち」 エンブレム「展開例」に写真使われたブロガーがコメント http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1509/02/news074.html
そりゃ、これだけを理由にして取り下げるのは「行き過ぎ」と感じるのは無理もない。コジツケですから。
本題の、「佐野研二郎エンブレムがパクったか否か」については、
後期デザインについては本当にパクったつもりはないのだろうとは思っています。初期デザインが誰かさんのテキスタイルに似てたみたいだけど、あれも偶然かも知れない。そこは信じてやってもいいとは考えている。
なぜって、トートバッグの時にはアッサリ取り下げたからですよ。
惚ける&取り下げるの手段を取ってきた、MR_DESIGNが、「取り下げない」「パクリを全面的に否定」だからこそ、「パクリではない」のだろう。
もちろん問題はそこではない。 パクリ=アチコチからコピペしてるのが明らかでありMR_DESIGN/佐野研二郎自身の信用はもはや一般的にはマイナスと言っていいだろう。
今更ながら、同業各社によって、「似てない」擁護も出てきたようだが、そこは正直、一般国民と「似てる」のしきい値が違うだけだろう。ベルギー側の無能を責めてる形でもあり、極めて心証が悪い。
そもそもで言えば発覚から初動1週間までの対応も悪かった。
例えば悪いがベヤング混入事件を思い出したらいい。
一方、佐野研二郎/MR_DESIGNは
佐野氏代理人通じ報道機関に申し入れも会見「ない」 http://news.livedoor.com/article/detail/10557651/
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150903-00000009-tospoweb-spo
引用が面倒なのでしないけど、こういうことらしい。
- 一般国民が、佐野研二郎エンブレムに対して理解を示さず、関係者に嫌がらせを繰り返している。
- プレゼン資料で、写真を無断で使ってゴメンなさい。
- 佐野研二郎は嫌がらせに疲れたのでエンブレムを取り下げます。
- 委員会「仕方ないですねわかりました」
「ああ、「そういうこと」にしたのね」としか思わないからだ。
小生の勘ぐりは端的にいえば次の通り。
- 委員会+佐野研二郎=上級国民?は、佐野研二郎エンブレムは問題ないと思ってる。
- しかしベルギーのドミ氏からの提訴がマジ怖いので本当は取り下げたい。
- でも「問題ない」って言っちゃったよ ....
- 幸か不幸かパクリ騒ぎ&プレゼン資料のコピペもバレたし、佐野個人の旗色が非常に悪いから、「クレームがウザいから辞めた」ってことにすれば誰の名誉も傷つかないんじゃね?
- アッタマイイ!
問題の暴言=「一般国民が理解しない」と言うのは建前どころか、取り下げる建前=手段でしかないので、そこを責めても意味はない=謝罪するわけはない。
トバッチリなのは、取り下げの直接の理由となっている、 イギリスのブロガー
「取り下げは行きすぎ」「複雑な気持ち」 エンブレム「展開例」に写真使われたブロガーがコメント http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1509/02/news074.html
渋谷駅前の写真を無断利用されたとみられるイギリス出身のブロガー・デイビッドさんは9月1日、ブログでコメントを発表。「佐野さんのスタッフは、特に注目を浴びるプロジェクトにおいて、他人のものを使う際に許諾を得ることについての注意が足りず、プロ意識が欠けている」と指摘した。
その上で、エンブレムの取り下げは「行きすぎ」とコメント。「佐野さんのエンブレムデザインは好きだったので、取り下げと聞いて悲しかった」としている。また、佐野さんを訴えるつもりはないという。
羽田空港で撮影した写真を使われたとされる外国人女性のブロガーも同日、ブログを更新し、 「正直複雑な気持ち」と吐露した。無断で画像が利用されていたことに「驚いた」一方で、「東京五輪のような国際的なイベントのプレゼンテーションに使われ て嬉しい気持ちもあった」という。ただ、「私の写真を使用するに当たって、許可をとってほしかった」とし、「私が写真につけたコピーライトのスカシまで削 除したことは道義に反した行為」と批判している。
そりゃ、これだけを理由にして取り下げるのは「行き過ぎ」と感じるのは無理もない。コジツケですから。
本題の、「佐野研二郎エンブレムがパクったか否か」については、
後期デザインについては本当にパクったつもりはないのだろうとは思っています。初期デザインが誰かさんのテキスタイルに似てたみたいだけど、あれも偶然かも知れない。そこは信じてやってもいいとは考えている。
なぜって、トートバッグの時にはアッサリ取り下げたからですよ。
惚ける&取り下げるの手段を取ってきた、MR_DESIGNが、「取り下げない」「パクリを全面的に否定」だからこそ、「パクリではない」のだろう。
もちろん問題はそこではない。 パクリ=アチコチからコピペしてるのが明らかでありMR_DESIGN/佐野研二郎自身の信用はもはや一般的にはマイナスと言っていいだろう。
今更ながら、同業各社によって、「似てない」擁護も出てきたようだが、そこは正直、一般国民と「似てる」のしきい値が違うだけだろう。ベルギー側の無能を責めてる形でもあり、極めて心証が悪い。
そもそもで言えば発覚から初動1週間までの対応も悪かった。
- 1週間の沈黙
- 目を釣り上げて「パクリじゃありません!」と主張
- 委員会「問題ない」
例えば悪いがベヤング混入事件を思い出したらいい。
- 一般国民からの混入疑惑
- ベヤング「混入は否定できない」
- ベヤング「工場も綺麗にして復活します!」
- 一般国民「よくやった!」
一方、佐野研二郎/MR_DESIGNは
- 歴代作品の大部分がコピペかと思わせる状況
- 一般国民+ベルギーからのパクリ疑惑
- 佐野「オリンピックエンブレムだけはパクリじゃありません!」
- 一般国民「いやいや、ダメだろw」
佐野氏代理人通じ報道機関に申し入れも会見「ない」 http://news.livedoor.com/article/detail/10557651/
「そもそも、思想・アイデアそのものが著作権法に基づき保護されるものではないことは、著作権制度の国際的かつ基本的な原則」。代理人弁護士が所属する法律事務所はエンターテインメント分野に強く、知的財産権や著作権のプロフェッショナルとみられる。汚名返上? オリンピックエンブレムだけの正当性で、「いやあやっぱり佐野さんは素晴らしい!」なんてならんでしょう。
代理人は法律事務所を通じ、「(佐野氏の)会見の予定はありません」と話している。無言のままで汚名返上となるかは不透明だ。