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2014年8月13日水曜日

ワールドトリガー 第71話 大規模侵攻18

しばらく止まってたワールドトリガーネタ。小生がココに書いてないだけでもちろん週刊本誌は毎週買ってますよ。

いつ出すのか皆が待ってた、ノーマルトリガー最強 忍田真史(シノダマサフミ)本部長

その活躍を何時描くのかワクテカが止まりませんでしたが、見せ場は大雑把には2点
  • ボーダー本部基地の内側の壁を縦に走るほどの運動能力※ただし前号
    • それ故に、エネドラの攻撃もほとんど喰らわず
    • 何気にエアコン乙
  • 閃空弧月の連発と命中精度
単純に速くて正確。スタープラチナタイプと言えば話が速いか。サッカーで言えばセンターバックに要求されるかのような、高レベルでの安定を求めるのであれば、正攻法しか無いでしょう。今までであれば主人公格の能力ですが、三雲くんがあのザマですからね。

黒トリガーでありながら、調子に乗って敵基地潜入、ネタが割れれば強みを失うエネドラとは対照的です。

何気に「通常攻撃が効かない」ただそれだけだったエネドラさんですが、まあ奇襲専門と解釈すれば独断先行も悪くはないでしょう。実際、ネイバー陣営でも彼を持て余してるようですし。

結局は今まで潜伏していた、風間隊の残り2人がトドメ刺しちゃうわけですが、「え?忍田さんが倒しちゃうんじゃないの?」と思ってた人は結構ガッカリらしい。それは小生も少なからず分からないでもないですが、多分、忍田さんが倒したら倒したで、「え?アッサリ倒しすぎじゃね」と文句を言いそう。どうすりゃ納得するんだお前ら。

恐らく、エネドラさんの性格の悪さもあるのでしょう。ランバネインさんの敵すら労う清々しさとは対照的。逆にランバネインさんの超弾幕では忍田さんの出番は当分ないですね。

それよりも例の2人を今まで読者に忘れさせていた手腕には脱帽。

そのバカ強い忍田さんでさえ、オペレータに弱点の位置情報を送ってもらわなければならない訳で、バックアップの重要性はイヤっちゅーほど分かってることでしょう。だからシレっと「私の役目はもう終わった」と言いきれる。読者に対しても、2重の囮を設けた上でですよ。

そして忍田さんの最後の決め台詞「「我々」の勝ちだ」ここ良い台詞。「私の」じゃないデスよ。

B級を率いてランバネインさんと渡り合った東さんも渋かったですし。

黒トリガー争奪戦の時でも、嵐山隊は隊長みずから囮でしたし。

そういや、何だかんだB級はバックアップで、トドメを刺してるのはA級だな。今までも。ランバネインさんの時もでした。その辺りで強さを表現しようとしてるのか。難しいものですな。

しかし足止めさえ出来れば、大概の黒トリガーでも、千佳の超アイビスで蒸発させられるんじゃなかろか。