Vista/7に至っては運用経験がありません。
まあ、新しくPCを買ってくると、勝手に7が付いてたりするのでしょうが、
BTOでOS無しを選んだり、速攻でlinuxに詰め直したりするので関係無いです。
ところで、ubuntuは、ここしばらくは9.04で運用していましたが、
出稼ぎ先の従業員T氏に触発されまして、メジャーアップデートを掛けてみました。
ubuntu系というかdebian系で驚いたのが、
普通にルートパーティションからbootしたままで、
メジャーアップデートが出来てしまうことですね。
最近だったら、Cent/Fedoraでも出来るのかな?知らないです。
(9.04→)9.10→10.04LTS と、一足飛びにアップデートしました。
それぞれ、2時間ぐらい掛かったり、途中で質問ダイアログで止まったりでしたが、
ホームディレクトリ類がそのままなのが助かります。
まあそれはそれで置いといて、バックアップをしといた方が良いのは確かですが。
パーティションを眺めてて気になるのが、ureadaheadなるディレクトリ。
ファイルシステム           1K-ブロック    使用   使用可 使用% マウント位置
/dev/sda1            148268440  18574584 122162184  14% /
none                    959152       308    958844   1% /dev
none                    965936       452    965484   1% /dev/shm
none                    965936       476    965460   1% /var/run
none                    965936         0    965936   0% /var/lock
none                    965936         0    965936   0% /lib/init/rw
none                 148268440  18574584 122162184  14% /var/lib/ureadahead/debugfs
ナンデスカ?
bootの高速化を目的とした、先読みサービスらしい。
実際、電源投入から10秒ほどで、Xのログインまで行きます。
ええと?早いよねこれ?アレ、元(9.04)はどれくらいだっけ。
#腹を括って、留守番サーバ(8.04LTS)もアップグレードしてみようかのう。
他にも取りあえず10.04にして助かったのが、
- vlcが1.0.6。このバージョンは倍速済生でも音声の周波数が上がりません。
 - kompozerが0.8。メニュー等が日本語だったり。
 - eclipseが3.5だったり。(Android開発プラグインが入る)
 - mercurialが1.4だったり。(とっくの昔から実用レベルでしたが、日本語メッセージが入ったりgraphが付いたり)
 
いずれも本家サイトからバイナリ配布を使っていたものです。
apt-getでスルっと入るのは助かります。
ただし、ureadahead開発者と、ubuntuの間で、
なにやら確執があるらしい?よく判りません。
http://kawaji.wordpress.com/2010/04/10/ureadahead-faq/