2015年9月19日土曜日

ワールドトリガー ボーダーレスミッション

ワールドトリガー ボーダーレスミッション

http://worldtrigger.bngames.net/

やや難易度が低い感ありますけど、概ね楽しめます。

  • 体力+トリオン残量の2段ゲージ
    • 武器消費はトリオンだけ
    • トリオンは自動回復する
    • トリオンが満タンなら体力回復に回される
    • あらやだ親切設計 
  • 装備はトリガー枠を埋めていく式
    • C級は、武器+弾薬の2枠分しかない。
  •  ゲーム中のトリオン体による運動性能をどう再現するのかと思ったら
    • ロックオンあり
    • ジャンプ近接攻撃はホーミングする 
    • ジャンプ飛び蹴りはホーミングする
    • 壁捕まり+ジャンプで、ビルによじ上る
      • 屋根には頭をぶつけてどうにもならなくなるので要注意
      • グラスホッパーで空中三角飛びするとかぐらいしか
  • ストーリーミッションは
    • 家は壊せない ....
      • メテオラどころか千佳砲でも不可
      • スゲエ期待してたのに .... 
    • 結構な広さの市街地でのシームレス戦闘
    • 今のところ、アフトラクル大規模襲撃まで、
    • 概ね原作を追う形で展開する
      • 困るのは、「怒ったユーマ」で、緑川を圧倒しなければならないこと。 
        • 一応勝ち越せばいいらしい。
      • 風間さんがオサムを試す奴もあります。
        • 一応勝ち越したけど、それが勝利条件だったかは ...
    • 黒トリガー攻撃も概ね弱体化している
      • オルガノンはただの範囲攻撃に。※密着で当たると即死級 
  • 存在する黒トリガーは2つ※あたりまえ
    • 遊真
      • 弾、跳、錨、強が使用可能。 
      • 通常攻撃はあまり強くなく、強5を常に掛ける必要がありそう
      • フツーのジャンプですら強化するので要注意。
    • 風刃
      • R長押しで、ターゲット周囲の「壁」に斬撃を「設置」
      • 離すと、発射モーションの後、斬撃が飛び出す。
      • 仮にターゲットが動いても斬撃は狙いを定めてから突き出す
      • 斬撃は通常と同じものらしく、発射モーションを見てからガードは可能
        • 実際、A級の敵NPCは反応する。
  • シングルプレイでは、
    • 複数人からなるチームを操作する
      • 賊にいう「編成」ではなく、あくまで「チーム出動」
      • 完全に浮いてるのは緑川だけ。
      • 他の人を選ぼうとすると、引き抜きが発生。
    • 人間が操作するのは一人。
      • 自分が操作している間にベイルアウトすると任務失敗
    • 残りは自動戦闘
      • 装備相性によっては結構死にかける
      • スキルは一通り使う。
      • ベイルアウトは、数秒後にリスポーンする
        • ルールによっては任務失敗
    • 戦闘指示は出来ない。
  • 装備に劇中の縛りはない
    • 全員にグラスホッパー持たせたり※千佳はC級からあがらないらしい
    • っていうか、グラスホッパー必須。 
    • チャレンジミッションでは、千佳がスコーピオン二刀流で、旋空弧月(?)を撃ってきたりする
  • 一通りやった感想
    • レイジさん最強
      • っていうかガトリングの手数が圧倒的。
    • 黒トリガー遊真あんまり強くない 
      • と思ったらブースト<強>を掛けてない俺が悪かったらしい 
    • オプショントリガーとして、ちびレプリカを装備すると、誰でも強2までは使えるらしい 
    • ラービットはちゃんと3通りでます
ちょっとハマリそうなところを攻略しておくと
  • C級 遊真と、黒トリガー遊真は同一人物
  • S級隊員は、オプショントリガーを持てません
    • 迅さんは、なんとグラスホッパーを持てないという恐ろしいことに。
    • まあ風刃は地面に居る方が強いのだが。
  • 黒トリガー遊真は、ブースト忘れずに。※標準では十字キー上で発動
    • ただのジャンプもブーストかかるので要注意
  • 体力が減ったらとりあえず隙を見て座る。 
    • トリオン→体力の順で回復する
  • 飛んでるトリオン兵は
    • ジャンプキック+ジャンプ近接の組み合わせでどんどん近づく
    • キック長押しで飛び蹴りになるので結構な距離を稼げる
  • ジャンプの落下中は、キック連打で結構滞空できる。
  • 敵に回した千佳は、バンバン撃ってくる
    • 千佳砲ではないのでご安心を
    • そもそもアイビス弾が痛いのだが。
  • C級の千佳は、LEVEL24まで頑張るとB昇級する
  • C級の遊真は、LEVEL20あたりでB昇級したような気がする
  • B級のオサムは、LEVEL21まで頑張るとA級に昇級する














安保法制可決>消費大国ニッポンはついに、軍事力まで「消費」するのに至った

安全保証関連法案が可決してしまった。小生は何度か書いてる通り反対なのだが、反対した程度で否決するとも思ってない。デモをやらかす気もデモに参加する気もない。

知人の投稿でようやく知ったのだが、「関連法案」というからには複数の改正案を内包してる。


え、こんなにあるの?というのが正直なところ。もうよく判らないからなんとかしてよ!という無辜の民の発想は無理もない。

実際の可決風景は大騒ぎの乱闘ありでお粗末なものだったそうだが、賛成派の国民は概ね好意的に見ていようだ。結果が良ければ経過はどうでもいいのか。facebookの彼のタイムラインを見てはいるが、概ねこんな感じの「祝福」で溢れ帰っている。

総理、おめでとうございます!

はて、日本国を守るための手段の話をしていたと記憶しているのだが?

それの可決を日本人が「おめでとう」と言う。この他人事感はなんなのだろう。国民には「勝訴!」にでも見えているのだろうか。もちろん「ありがとう」なら判るし、そう言ってる人も居る。これなら「無辜の民」でもまだ見どころはあろう。 他力本願もいいとこだが、当事者意識があるだけまだマシだ。 それを見どころと言っている。

その一方で、芸能人の何人かは反対の意志を露にしているが、そのコメント欄の反論にもまた違和感を感じる。一部引用だが、個人を責める意図はないのでURLは貼らない。

  • でも相手は武器なしとわかるとボコボコにしますよ
  • 9条でミサイルを撃ち落としてみてほしい。
  • 自国は自分で守らないと!

もちろん物の喩えだというのが判るのだが、それを差し引いても例によって違和感しか感じない。
これらの話を短絡思考としか言いようがないのだが、もちろん当人は当然だと思ってるのだろう。さもなければこんな喩えすらしない。

  • 武装していれば敵国がせめてくることはない。 → 武装してようがしまいが外交は必須。
  • 武装すればミサイルが撃ち落とせる。 → 逆になんで撃ち落とせたことになってるのだろう?
  • 自国は自国で守る → 俺が守る、とは絶対に言わない日本人※いやもちろん小生も言いませんよ。反対派だから!

つい先ほど、この長年(?)の疑問が氷塊した。

  • 日本人の大部分の「無辜の民」は、政治と自衛隊はサービスか何かだと思ってるのだ。
  • 控えめに言えば「人間が従事していることを忘れている」

政治がサービスだと思っているのなら、選挙で政権交代すれば政治は改善する、という思考も腑に落ちる。

自衛隊がサービスだと思ってるからこそ、安保法制関連は、サービス強化の一環ぐらいしか思ってないのだろう。それなら反対するわけがない。 まれにネットサービスから届く「会員規約の変更」ぐらいと同列で考えてるのだろう。

日本人の「消費者」のモンスタークレイマーっぷりは目に余る所だが、無辜の民はついに「軍事力を消費」するところまで来たということなのだろう。

  • 戦争法案反対!と叫ぶのは政府に対するモンスタークレイマー
    • 法案を成立させようとする政府に対する文句だから
  • ネトウヨ黙れ!と叫ぶのは自衛隊に対するモンスタークレイマー
    • 「自衛隊が日本を守れる」ようにするためには必要だ!から

出発点からして違うのだから、最初から平行線なのも無理はない。もちろんそうでない反対派も居る。賛成派は知らない。知ったこっちゃない。彼らは自分が国際情勢に詳しくてアタマイイつもりらしいから。

以上はもちろん小生の解釈でしかない。数人の「論客」を観察したうえでのものであるから、サンプリング不足は承知のうえで。

原子力発電の賛成&反対も似たような図式なのだろう。今理解した。

集団防衛権賛成派が必ず最後に持ち出すフレーズがある。

じゃあどうやって日本を守るんだよ!

逆に聞きたいのだが、可決したらサンハイで「日本を守れる」とでも思っているのか。それこそお目出度い。自衛隊の努力を蔑ろにしてる=しかしそれは軍備がサービスだと思ってるのなら仕方ない。ゲーム感覚なのはどっちだよ。

引き続きアメリカに手伝ってもらう算段もあるのだろう。 米軍等行動円滑化法案という題目には笑うしかない。

武器調達あるいは武器の販売を、日本政府がオフィシャルでやろうという向きもあるようだ。


「防衛装備庁」10月1日発足、閣議決定 http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150915-OYT1T50132.html

 1800人体制で防衛装備品の研究開発や調達、輸出を一元的に管理し、コストの削減を図る。自衛隊の部隊運用業務は自衛官中心の統合幕僚監部に集約し、内部部局の運用企画局は廃止する。
 中谷防衛相は記者会見で「新たな組織の下で、防衛省・自衛隊がより能力を発揮し、適切に任務を遂行できるようになる」と語った。

研究開発までならまだいいとして、「輸出」は正直聞き捨てならない話。

損失は税金で穴埋め 武器輸出に貿易保険 http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2015092302000122.html

政府は武器輸出を原則認める防衛装備移転三原則を昨年四月に閣議決定している。防衛省装備政策課は「国として武器輸出政策を推進するには、企業を支援するさまざまな制度を整える必要がある」としている。今後は具体的な武器輸出の事例などが出てきた際、国家安全保障会議で検討した上で、貿易保険の適用について判断していく方針。

これらの武器輸出制作に関する言及はネットでも非常に少ない。

少なくとも1976年までは、「平和国家」として輸出には制限してたらしい。制限か。

武器輸出三原則 http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/arms/mine/sanngen.html

2.武器輸出に関する政府統一見解(1976.2.27)
 「武器」の輸出については、平和国家としての我が国の立場から、それによって国際紛争等を助長することを回避するため、政府としては、従来から慎重に対処しており、今後とも、次の方針により処理するものとし、その輸出を促進することはしない。

イスラエルへの武器輸出が可能に 武器輸出禁止三原則を放棄し防衛装備移転三原則を閣議決定 http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/889f23f7555a054ecd4a381df2ad1f08

実は、以上の二つの記事のように、パレスチナへの国際法違反の占領を続け世界で孤立しているイスラエルへの武器輸出が可能なように練り上げたのが今回の武器装備移転三原則です。アメリカなどと共同開発したうえでイスラエルへ輸出を予定しているF35戦闘機の共同開発に日本が参加できるように、巧みに言葉を組み上げています。日本が武器を輸出できない「紛争当事国」とは湾岸戦争時のイラクなどごく例外的なものでしかなくなるのです。
どうなることやら。

2015年9月14日月曜日

集団防衛権反対運動のアイドル

ふと思いついて、我ながら腑に落ちたので書き留めておく。
  • SHIELDSは、集団防衛権反対のアイドルだったのだ。
  • 街頭デモンストレーションは、コンサートだったのだ。
  • バリケードを押しのけながらの行進なぞまさしくフーリガン。

そう考えると、彼らの異様な影響力の強さに合点がいこういというものだ。 なんらかの組織が関与しているとか言われてるが、ソイツらはプロデューサーってところだろうか。

テレビ番組に出て簡単に論破されたの言われてるが、馬鹿な振りをするのもアイドルの仕事だろう。(別に弁護しているわけではない)

そのアイドルはついに中央公聴会までたどり着いた。

シールズの学生ら「公述人」に 15日に安保中央公聴会 http://blogos.com/article/133848/

参院平和安全法制特別委員会は14日の理事会で、安全保障関連法案をめぐる15日の中央公聴会で意見表明する「公述人」として、法案に反対する大学生らの グループ「SEALDs(シールズ)」の中心メンバーで明治学院大4年の奥田愛基さんや、白石隆政策研究大学院大学長(政治学)ら6人を招くと確認した。

肝心の発言については、書き取ってくれた人が居る。ありがたや。

http://www.huffingtonpost.jp/2015/09/15/sealds-okuda-aki-speech_n_8138032.html

問題の公聴では、「頭の悪そうな発言」とされているが、小生はまあそこは余り問題にはしない。


  • 学生だからあんな物だろう
  • 日本の民主主義モドキが機能していると思ってない

じゃあ果たして、「頭の良さそうな発言」とは何なのか。

おときた駿氏もブログで語ってる。

新潟弁護士会「おかしいだろ、これ」少なきは多くを語るの好事例! http://otokitashun.com/blog/daily/8790/

これの何が画期的かと言うと、とかく政治絡みの「声明・意見書」というものは
暗黙の了解で堅苦しいフォーマットみたいなものがあり、
「現代を取り巻く法環境は、歴史上かつてない状態である云々かんぬん」
「我々◯◯は、立憲主義を守る立場から一貫して××を主張してきたどーたらこーたら」
みたいなことが延々と書かれるのが慣習・通例となっており、
結局のところ「身内しか読まないんじゃないの?これ」というのになりがちなもの。
その常識をすべて覆した、それも弁護士会という組織がそれを行ったのは、
業界史に残る歴史的な出来事ではないでしょうか。

実はこれ、議員・政治家の議会質問・議会発言なんかも一緒なんですよね。
質問に「ハク」をつけるために、貴重な持ち時間を使って
社会情勢や自己の政治信念を滔々と語らなければいけない雰囲気があります。
これを誰が言い出したか、業界用語で
「祝詞(のりと)をあげる」
といいます(※東京都議会だけなのかも?)。
現役議員がこういう発言をするのは痛快。

実際、賛成派の答弁も同じく記録が残ってるが、どれもこれも何がいいたいのか判らない。

  • 我が国をとりまくどーたらこーたら→それは報道で知ってるよ


2015年9月10日木曜日

そんな言い訳を誰も信じねえよ<佐野研二郎エンブレム撤回

9/3に委員会はエンブレムを撤回したが、その理由はかなり素頓狂なものだった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150903-00000009-tospoweb-spo

引用が面倒なのでしないけど、こういうことらしい。
  1. 一般国民が、佐野研二郎エンブレムに対して理解を示さず、関係者に嫌がらせを繰り返している。
  2. プレゼン資料で、写真を無断で使ってゴメンなさい。
  3. 佐野研二郎は嫌がらせに疲れたのでエンブレムを取り下げます。
  4. 委員会「仕方ないですねわかりました」
例によって、暴言だのとなんだのと反発を買ってるが、小生はその次元では腹はたたない。
「ああ、「そういうこと」にしたのね」としか思わないからだ。

小生の勘ぐりは端的にいえば次の通り。
  1. 委員会+佐野研二郎=上級国民?は、佐野研二郎エンブレムは問題ないと思ってる。
  2. しかしベルギーのドミ氏からの提訴がマジ怖いので本当は取り下げたい。
  3. でも「問題ない」って言っちゃったよ ....
  4. 幸か不幸かパクリ騒ぎ&プレゼン資料のコピペもバレたし、佐野個人の旗色が非常に悪いから、「クレームがウザいから辞めた」ってことにすれば誰の名誉も傷つかないんじゃね?
  5. アッタマイイ!
世の中=一般国民を舐めてやがんなw

問題の暴言=「一般国民が理解しない」と言うのは建前どころか、取り下げる建前=手段でしかないので、そこを責めても意味はない=謝罪するわけはない。

トバッチリなのは、取り下げの直接の理由となっている、 イギリスのブロガー

「取り下げは行きすぎ」「複雑な気持ち」 エンブレム「展開例」に写真使われたブロガーがコメント  http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1509/02/news074.html

渋谷駅前の写真を無断利用されたとみられるイギリス出身のブロガー・デイビッドさんは9月1日、ブログでコメントを発表。「佐野さんのスタッフは、特に注目を浴びるプロジェクトにおいて、他人のものを使う際に許諾を得ることについての注意が足りず、プロ意識が欠けている」と指摘した。
その上で、エンブレムの取り下げは「行きすぎ」とコメント。「佐野さんのエンブレムデザインは好きだったので、取り下げと聞いて悲しかった」としている。また、佐野さんを訴えるつもりはないという。

羽田空港で撮影した写真を使われたとされる外国人女性のブロガーも同日、ブログを更新し、 「正直複雑な気持ち」と吐露した。無断で画像が利用されていたことに「驚いた」一方で、「東京五輪のような国際的なイベントのプレゼンテーションに使われ て嬉しい気持ちもあった」という。ただ、「私の写真を使用するに当たって、許可をとってほしかった」とし、「私が写真につけたコピーライトのスカシまで削 除したことは道義に反した行為」と批判している。

そりゃ、これだけを理由にして取り下げるのは「行き過ぎ」と感じるのは無理もない。コジツケですから。

本題の、「佐野研二郎エンブレムがパクったか否か」については、

後期デザインについては本当にパクったつもりはないのだろうとは思っています。初期デザインが誰かさんのテキスタイルに似てたみたいだけど、あれも偶然かも知れない。そこは信じてやってもいいとは考えている。

なぜって、トートバッグの時にはアッサリ取り下げたからですよ。

惚ける&取り下げるの手段を取ってきた、MR_DESIGNが、「取り下げない」「パクリを全面的に否定」だからこそ、「パクリではない」のだろう。

もちろん問題はそこではない。 パクリ=アチコチからコピペしてるのが明らかでありMR_DESIGN/佐野研二郎自身の信用はもはや一般的にはマイナスと言っていいだろう。

今更ながら、同業各社によって、「似てない」擁護も出てきたようだが、そこは正直、一般国民と「似てる」のしきい値が違うだけだろう。ベルギー側の無能を責めてる形でもあり、極めて心証が悪い。

そもそもで言えば発覚から初動1週間までの対応も悪かった。
  1. 1週間の沈黙
  2. 目を釣り上げて「パクリじゃありません!」と主張
  3. 委員会「問題ない」
「一般国民が「似てる」と認識したのなら仕方ない」程度の敬意があれば、また違ったことになっただろう。 しかし結果は、自分の正当性を主張するだけに止まる。 これで「ネット民」の反感を買ってしまった。 

例えば悪いがベヤング混入事件を思い出したらいい。
  1. 一般国民からの混入疑惑
  2. ベヤング「混入は否定できない」
  3. ベヤング「工場も綺麗にして復活します!」
  4. 一般国民「よくやった!」

一方、佐野研二郎/MR_DESIGNは

  1. 歴代作品の大部分がコピペかと思わせる状況
  2. 一般国民+ベルギーからのパクリ疑惑
  3. 佐野「オリンピックエンブレムだけはパクリじゃありません!」
  4. 一般国民「いやいや、ダメだろw」
挙句、「これ以上、事実無根の記事で誹謗中傷したら、名誉毀損で訴えるよ!」と言い出した。


佐野氏代理人通じ報道機関に申し入れも会見「ない」 http://news.livedoor.com/article/detail/10557651/
「そもそも、思想・アイデアそのものが著作権法に基づき保護されるものではないことは、著作権制度の国際的かつ基本的な原則」。代理人弁護士が所属する法律事務所はエンターテインメント分野に強く、知的財産権や著作権のプロフェッショナルとみられる。

代理人は法律事務所を通じ、「(佐野氏の)会見の予定はありません」と話している。無言のままで汚名返上となるかは不透明だ。
 汚名返上? オリンピックエンブレムだけの正当性で、「いやあやっぱり佐野さんは素晴らしい!」なんてならんでしょう。

2015年9月7日月曜日

「学校が始まるのが死ぬほどつらい子は、学校を休んで図書館へいらっしゃい」→「削除するべき」という意見も出た→ 教育委員会が「教育しかやる気ありません」とバラしてどうするよ

鎌倉図書館が、サボリを促すツイートをしたと話題になった。が、正直どこが問題?と思う

https://twitter.com/kamakura_tosyok/status/636329967668695040

もうすぐ二学期。学校が始まるのが死ぬほどつらい子は、学校を休んで図書館へいらっしゃい。マンガもライトノベルもあるよ。一日いても誰も何も言わないよ。9月から学校へ行くくらいなら死んじゃおうと思ったら、逃げ場所に図書館も思い出してね。
説明するまでもない程自明なのだが、要するに「簡易駆け込み寺になります」ってことだ。
自殺まで考えてる人間は、逃げ道を失ってると言っていい。 

ところが、案の定、教育委員会からチャチャが入ったらしい。

http://www.huffingtonpost.jp/2015/08/26/kamakurashi-library_n_8046562.html

育長や教育委員会教育部長、中央図書館長らが話し合ったところ、「投稿を削除するべき」という意見も出たが、図書館側が「子どもたちに自殺しないでほしい という思いで書いたもの」と説明、ツイートはこのまま残すことに決定した。中央図書館の菊池隆館長は、「皆さんが共感を持ってくださった。今後も図書館の Twitterは継続していきます」と話している。


「「削除するべき」という意見も出たが」って教育委員会からなのは明らかだろう。

学童の心のケアは誰がするのかという問題を孕んでいる。 「(理由に関わらず)学校をサボるな」ってのが教育委員会の方針であるなら、せめて逃げ道は用意してやろうじゃないか。それを図書館がやってくれるというなら、渡りに船ではないか。別に引きこもってるわけじゃないし。

もちろん、「子供は学校に行け」それは正論だ。 しかし日本人の歪んだ正義感&正論は時として人を殺す。 つい最近、いい例(という言い方は不謹慎なのだが)が遭ったじゃないか。

http://www.sankei.com/west/news/150407/wst1504070009-n1.html

千葉県成田市にある曹洞宗の寺院、長寿院。自殺防止を目的とするNPO法人の代表で住職、篠原鋭一(70)の元に今年3月、北陸地方の70代女性から電話 があった。夫は2年前、孫をかたったオレオレ詐欺で300万円をだまし取られ自殺した。信頼関係にあるはずの親族から「みっともない」と責められたことも あったという。
被害者の命より、面子を重んじる。それが日本人。 サムライの心? 立派だねえ。 切腹の心は今も日本人に息づいています。