2013年2月27日水曜日

めだかボックス 182箱、183箱

いよいよ何処に向かってるのか判らない本作。

最後の最後に立ちはだかったのが、贄波生煮。かと思ったら実は影武者、ゆずりはさんのスタイルで、贄波に「互換」していて、その間に、童幼のスタイルで死体から生き返った善吉。結局、漆黒姻関係者では、半袖の気持ちも、言彦の気持ちも判らず、スタイルなぞ通じるわけがない。という見解。善吉が真に最後の切り札となったらしい。

そして、贄波がスタイルを「振動」で善吉に伝術する。便利だなオイ。立ち位置がよくわからない贄波だったが、なんかたまに安心院さん?と思わせる表情&言動を覗かせる。贄波も、悪平等の「端末」の一人だったのか?めだかちゃんを倒すの倒さないの言ってたことが懐かしく、すっかりサポーターの立ち位置の安心院さん。

そして最後の最後に立ちはだかった善吉。逆態接続を引っさげての登場。までは良かったが、右腕を捨てて、実際に言彦(小)の攻撃で善吉の右腕が肩からブチ切れたが、その隙を突いての蹴り!。※おおこれは、名作HUNTER×HUNTERのグリードアイランド編末期、ゴンがゲンスルー戦で見せた、捨て身の一矢。ちげーよ。

その蹴りの刹那、言彦(小)が、肉体の支配を半袖に戻したため(え、出来るの?)、ぽきゅーん顔に戻る不知火。そのため躊躇して蹴りを止めてしまう善吉。千載一遇のチャンスを逃したか?!?に見えたが、その支配を戻した一瞬で、不知火が腕の支配を強奪して、水からの顔面に「非可逆のデストロイヤーパンチ」。※これ不知火も無事じゃないよね。

とはいえ、言彦(大)の魂のようなものが崩れていく描写。魔王が消えていく的なアレですよ。

勝ったには勝ったが、「そして誰もいなくなった」状態になりそうな本作。善吉も、童幼のスタイルが切れたら死体に逆戻り。漆黒姻関係者も瀕死だし所詮は、梟博士の部下。肉体だけは無事だったはずの半袖も、デストロイパンチをまさかの顔面に受けて、顔面どうなっちゃうの?

しかし183話のヒキで、半分になってる梟博士のアップ。まさかまだ生きていらっしゃる?

天誅 忍凱旋 地雷でイベント介入ネタ

PS1時代の名作、天誅シリーズ(ただし二未満)、大雑把な造りを生かして、イベントシーンでもアイテムが発動したりするので、それを活かした悪戯動画がいくつかありますが、

http://syumigame.blog88.fc2.com/blog-entry-5127.html

公開時期で言えば、多分小生が一番最初です。

だってホラあなた。

http://web.archive.org/web/20030604192925/http://tenchu.kamawa.nu/1/bomb11/index.html

座標のガイドまで書いておきましたから。

これは凱旋なしの、真初代天誅ですね。凱旋では、卍の現れかたが違ってくるので、別の位置に配置する必要があります。

当時、キャプチャー設備を持ってるのは稀でしょう。小生はまずVHSに録画して、マルチメディア業界の知人に、キャプチャ設備を借りました。当時はrealvideoしか選択肢がありませんでしたが。ちなみに公開に当たっては、アクワイア社と、ソニーミュージックエンターテイメント社に問い合わせました。律儀でしょ?ページの端っこにクレジットを入れてるのはそういう意味です。

2013年2月25日月曜日

「エクセルでガントチャート」アナタの目的は「作成」じゃなくて「管理」ですよね?

当ブログの統計を見たら「EXCEL ガントチャート」がいらっしゃる。と言ってもただの1件ですが、実際試すと、引っかかるほとんどが「作成方法」。アンチの小生のページによくぞ来たなと思います。

前にも書きましたが、目的と手段を取り違えるのが、日本人のかなり強い特徴です。

アナタの目的は「エクセルでガントチャートを作成する」ことではないはずです。
ひょっとしたら、上司命令で「報告書としてガントチャート」を描かされてるかも知れませんが。

「ガントチャートで工程管理をする」のが目的のはずです。

何が違うのかって?

仮に、紙の方眼紙にガントチャートを描いたとして、それを「管理している」とは思わない筈です。だって紙だから。でも「エクセルを使った」ら「管理してる」と思い込んでしまう。イヤイヤ「エクセルで方眼紙」をやったら、紙の方眼紙を使うのと大差ないでしょ? 管理してるはあくまでアナタ、エクセルは清書を手伝ってるだけ。アナタの仕事は減ってない。

とはいえ、前述のキーで検索するような人は、まだ見どころがあるということでしょうか。何かオカシイと思ってるのでしょうから。

工程管理の本質は、作業量÷人数=期間 を出すことですが、もちろん話はそんなに簡単じゃない。複数人で回せば、優先順位やら依存関係やらの話が出てきて、しかも場合によっては作業者を入れ替えたりして対応しなければならないはず。それをエクセルでガントチャートで、やれるものならやってみろと。それが大変だと言ってるわけです。もちろん気づいてますよね?

小生は否定派だし、必要ならスクリプトでも何でも書きますが、オイオイそこまで言うなら解決方法を言えよ!とか思うでしょう。もちろんありますよ。
http://hondaalfa.blogspot.jp/2011/11/blog-post_25.html

エクセルで頑張るなら
http://www.moongift.jp/2009/02/gantt_chart_for_openoffice_calc/
http://q.hatena.ne.jp/1098241302
http://d.hatena.ne.jp/bs_n/20110924/1316870700

2013年2月23日土曜日

PSYREN 週刊少年ジャンプ 2007年連載

ええと、5年前?本誌連載の後半だけ見てた気がします。刊行の殆どがブックオフで105円だったので、全巻揃えました。

PSYREN(サイレン) 週刊少年ジャンプ 2007年連載 岩代俊明 作

題名の「サイレン」は、劇中の超能力 PSI と、要所要所で現れる「警報」のダブルミーニングだと思われます。劇中のPSIは、かなり何でもアリで、もうチャクラかなんかだと思っても差し支えないです。いやでも念能力の方が近いかも。

主人公は、喧嘩が強いだけの高校生 夜科アゲハ。幼なじみのヒロイン1の変貌と疾走を追いかけてるうちに、サイレン世界に巻き込まれる。スピード重視。目的のためには手段を選ばない。狂気1。回りのPSIを無造作に「喰う」通称「黒いバースト」を操る。しかしある程度自由に操れるようになるのは中盤から。

雨宮桜子。ヒロイン1。アゲハとは幼なじみ。キレ系とか言われてるらしい。中盤までは狂気を孕んだ挙動が目立つ。が、其れはサイレン世界での命がけの戦いと、他人の大量の死を目の当たりにしての、精神的疲労によるもの。刃物全般を使う。後期の獲物は日本刀。幻術系、感知系PSIを使う。狂気2

朝河飛龍。実は主人公達の幼なじみ3。虐められっ子の泣き虫だったが、見違えるように大柄で屈強な体躯で再会する。雨宮は一目で思いだしていた。パワーファイター。PSIの具現化は、かなり初期から出来ていた。攻撃系PSIを肉体強化だけで耐えるのは、現役組では彼ぐらい。ただし攻撃はやや不安。

望月朧。人気イケメン俳優だが、自分中心に世界を回したい系。そして命の危機すら楽しむ。狂気3。回復治療PSIのCUREを使える。現役組では数少ないCURE使いだが、他の回復担当に比べると力は弱め。2回めの「ゲーム」で死にかけたアゲハを助ける、という重要な役を果たす。速くはないが、心の隙を付くかのような戦いをする。天才ではある。

霧崎兜。ビビリそして元いじめられっ子。望月と同期の加入。それなりにキーパーソン。中盤から、未来予知系PSIを発現。彼の叔父が個人的に残したシェルターから持ち帰ったモノが、未来世界の貴重な最初の情報となる。

天樹院エルモア。未来予知PSIを使う老女。旦那を灰にされてサイレン世界に恨みを持つと同時に、幼い超能力者4人(後述)を保護する。本人は老体もありバックアップ専門だが、4人の子供たちはそれぞれPSIを既に操り、アゲハにPSIの安定運用を伝術する。だけでなく、現代と未来両方で戦闘参加し、主人達を強力にサポートする。

劇中のPSIは、人間が本来持ってる能力らしい。序盤5巻までは、主人公達のPSIの修行と、危なっかしいゲーム攻略でストーリーが進む。「噂」の「赤いテレホンカード」を使うと、荒廃した世界に飛ばされるが、実はそこは未来の日本で、未来を行き来する力も、黒幕1の強力なPSIによるもの。

天戯弥勒。狂気4。敵側ラスボス。具現化PSI。

グリゴリ07号。狂気5。黒幕1。カプセルの中で生きてるため本人の肉体は衰え、どうやら指一本動かせない感じだが、時空を越えるという凄まじい力を持ってる。他人のPSIを借りることも出来てしまうらしい。小型で人型の具現化PSIを作り、自分を介護させている。

以上、ある程度ネタバレしまくってますが、この程度ではおもしろさは変わりません。※ホントか?感じ方にはもちろん個人差があります

主人公一味は、未来から少しづつ情報を持ち帰っては、現代でも危機回避のために奔走し、◯年後に飛ばされては、その成功の可否が始めて判る。前編わずか数回の往復だが、たっぷり16巻145話。タイムパラドックスと平行世界が複雑に絡みつつ物語が進みます。



八雲祭。 サイレン世界をクリアした人物で、雨宮のPSIの師匠。本職ピアニストだが、有事には仕事そっちのけで駆けつける。

雹堂影虎。男子連中のPSIの先生。ヤクザの武闘派。祭に何度もプロポーズしてるらしい。肉体を強化および回復力により、ほぼ不死身。スピードとパワーを兼ね備える超人。要するにスタープラチナ。サイレンのことは知らない。攻撃は肉弾のみ。

イアン。現代のCURE使い。サイレンのことは知らない。昏睡状態の女性を回復させるぐらいは造作もなさそう。祭にプロポーズしてる弱みで、何度もアゲハ達の回復に付き合わされる。


エルモアの子供たち

カイル。 快活な男子。ライズが得意だが、非常に硬質な具現化マテリアルハイも操り、足場なり圧迫なり活用する。アゲハが大好き。攻撃担当。

マリー。大人しい女子。テレキネシスのキメ細かい操作に秀でており、皿洗いすらこなせる。「PSIを「プログラム」する」という方法論をアゲハに伝授する。普段は優しさが目立つが、怒らせるとかなり怖い。テレキネシスで物を飛ばして攻撃する。狙いは正確無比。攻撃担当。

フレデリカ。気性の激しい女子。発火能力。幼少時から既に強力で、一軒家程度はあっという間に燃やせる。ツンデレ。マリーが大好き。攻撃担当。

シャオ。物静かな中国系男子。風水っぽいものもやる。感知能力を使い、「心を読む」。他人の「本質」を見抜く力があり、エルモアもそれには一目置いている。ちなみに雨宮を「磨き抜かれた7本の太刀」と解釈してる。攻撃担当だが、あくまで格闘は中国体術のみ。

ヴァン。無口な回復担当。未来世界で再会したときは快活な性格に。イアンの指導のもと、最終的には劇中最強のCURE使い。切れた足首すら再生する。

2013年2月17日日曜日

ついに始まった 葦原大介作 「ワールドトリガー」 週刊少年ジャンプ

いやあ、ついに始まりました。葦原大介作 週刊少年ジャンプ 2013/11号から連載

「ワールドトリガー」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%AC%E3%83%BC

今回はストレートにバトル路線にしてきましたね。「トリガー」と言えば、氏の短編連載(3話ぐらいだったか)の「トリガーキーパー」を思い出しますが、関連性はまったく不明。まあ葦原大介語なのでしょう。※長谷川祐一作品の「ビメイダー」的な

短編では、トリガーとはテレキネシスっぽかったですが、本作のそれはもっと汎用的で、「術」とか「魔法」的なものですね。大雑把に「力」とか言っちゃってもいいかも。

主人公2?空閑 遊真(変換できねえよ)、人間の形をしたナニカっぽいアピールを序盤からしつつ、トリガーを所持する。お目付のレプリカさんは、寄生獣のミギー的ポジション。

主人公1?アレ?フルネーム言ってないぞ(と思ったら題名と、本人の発言にあった) 。「メガネ君」あるいは、三雲 修君らしい。コッチ世界側の、ボーダー関係者、だがトリガーを「学校のケンカ程度」には使わないポリシーなので、自主学級委員的なポジションだが、ヤラレっぱなし。多分、正義感がMAXな人。生身ではかなり弱い。最近のパンツアニメ風に言うと、「力を使うべきところをわきまえてる系」。しかしトリガー使ってもあまり強くなさげ。

2013年2月13日水曜日

今更見ました ビビッドレッドオペレーション 第1話

話題のパンツアニメ。今更見ました。全体的にアニメめっきり見てないので出遅れてます。ちなみに2話は録画失敗期間中。大事(合体)なとこ見落としてどうすんだ。

いきなり股間から朝日で吹いた1



祖父の発明のバイクとやらで街を走り回る主人公あかね。新聞配達。テクノロジーが良く判らん。投擲技能の正確さをアピールするためのエピソードだと思われます。



祖父と姉妹の3人暮らし。朝食を作る妹に、祖父を呼びにいくように指示される。どうやら妹が一番偉い。




何もない壁から3重シャッターが現れる。尚更テクノロジーが判らん。エヴァンゲリオン時代より進んでます。多分。そして渾身のオーバーアクションで愛を確かめ合う祖父と孫。吹いた2






3人の食卓。祖父が色々機材を買いまくる(左側のダンボールの山)ので家庭はカツカツ。一人で切り盛りする小学生の妹。がこの家では最強っぽい。この世界での通貨は謎の石版。あかねのお椀の上半分は、山盛りのマヨネーズ。吹いた3



分校での風景。アレ?普通のセーラー服ですね? 年長者のあかねは、小学生全員から頼られまくる存在。小鳥を巣に戻すため、木登りに挑戦するが、高所恐怖症っぽい挙動。とても下級生をスライディングキャッチした人物とは思えません。







ヒロイン2 あおい登場。ツインローターのヘリをチャーターして島に帰る。



謎のメカ登場。プラネタリウムモチーフ?


村長さん(?) 空中に画面が現れてます。


「やはりきおったかー」と凄い勢いで何かを仕上げる祖父。ポチっとな!で大爆発。祖父の肉体は死んだかに見えたが、魂はぬいぐるみの中。しかも自由自在に動けるし、タッチパネルも反応するらしい。何気に便利じゃね?






島の生活風景。かなり昭和。



祖父の肉体を冷蔵庫に保管したあと、シェルターを出して妹は隠れる。



回想。至元エンジンの開発中の事故。あかねの高所恐怖症はこのときのトラウマらしい。


謎のメカに、20世紀の戦闘機で挑むニンゲン軍。やはりテクノロジーレベル不明。



もう一度回想。ぶらさがる娘を抱いたまま片手でぶらさがる母ましろ。その額から血が一滴。果てしなく落ちる。祖父が駆けつけるが、同時に上空に発生する無限大?メビウス?




先頭の上空に通りがかり、エンジン塔の屋上に不時着する飛行機。だが、ボッキリ降りて海に。高所恐怖症を推して駆けつけるあかね。変身。バンクシーン突入なので、バイクはどっか行ってます。鼓笛隊系コスチュームは珍しい。そう来たか!なんか3年ぐらい前にもあったような。減色混合するから「パレット」スーツね。なるほどね。




2話持ってません。合体らしい。フュージョンじゃね?

総合して、「こういうアニメですよー」という感じの1話。世界観は伝わったような、余計に判らなくなったような。まあSF方面から攻めた魔法少女モノの思った方が良さそうですね。しかし、TBS系にしては、ぶっ飛んだテイスト。「鬱アニメのTBS」(私感)を払拭できるか?

2013年2月11日月曜日

バイキングぽいぽい Vita版

なんかPS3で出たものをリメイクしてVitaで出してみるのが流行ってるらしい。マリシアス地球防衛軍3もそうだと言えますが。

で、コレはVita版の体験版をやって数分、「製品版を購入する」 900円だったしね。

バイキングぽいぽい
http://www.jp.playstation.com/scej/title/poipoi/

残念ながらこのゲーム、スクリーンショット禁止にしてるので取れませんでしたが、
PS3版の画面がシコタマあります。

http://www.famitsu.com/news/201301/17027337.html

http://www.4gamer.net/games/199/G019914/screenshot.html?mode=thumbs&move=reverse



「ぽいぽい」という題名からして、ピクミンを想像しましたが、半分合ってました。ピクミンとの共通点は

  • 群体を操作する
  • 群体が全滅したら負け※最後の一人がオリマー相当
  • 群体の大きさで、移動速度や、持てるモノの大きさが決まる
  • 「投げる」が間接攻撃手段
とにかくモノを手当たり次第に掴んでブツケル!16ビット時代に戻ったかのようなシンプルなゲームシステム。アタリの名作フードファイトを思い出しますね。(アーケードでも殆ど出回ってないみたいなので、思い出すのは多分小生だけ)

Atari Food Fight
http://en.wikipedia.org/wiki/Food_Fight_(video_game) http://www.atariage.com/screenshot_page.html?SoftwareLabelID=689

もちろん今は64ビットで21世紀なので、「ただモノを投げてぶつける」だけじゃ済まなくなってます。

  • 敵は
    • 爆弾でしか倒せない奴アリ
    • 盾を持ってて、後ろからでしか倒せない奴アリ
  • オブジェクトは
    • 爆弾あり
    • 敵を改心させる専用爆弾あり
    • 貫通弾あり
    • 跳弾あり
  • ギミックは
    • ワープあり
    • 交通信号あり
    • 通りすがりの自家用車あり
    • ベルトコンベアあり
    • 奈落あり

Vitaの高精細の画面で、割とチッサイキャラクターが動き回るので、結構目が疲れます。これは何とかして欲しい気がするが、まあこのゲームデザインだとこの辺りが限界でしょうか。

めだかボックス 181箱

何処に向かってるのかまったく判らない本作。

不知火半袖と仲直りした、までは良かったが、超人めだかが心停止にまで追い込まれ、つつも「安心院さんの部屋」で母親と対面して、スタイルを使って肉体を振動させ血液を送り出し奇跡の復活、
後ろから黒神ファイナルを決めて、言彦(大)の肉体を破壊できて、逆転勝利。のつもりが、言彦が半袖に憑依(?)してしまう。「「言彦」に成る」が何処までなのか判らなかったが、とりあえず角が生えて、腕が黒くなる。前の肉体は、「100年以上酷使」してたらしい。半袖の肉体を「生粋の不知火の体」と言っていたので、肉体の性能を「言彦の存在」が勝手に引き出すのかも。

見た目ほとんど「不知火半袖」のままで、いきなり人格が切り替わるとは意表を突かれました。本人の意志はどうやら関係なさそう。どこまで関係ないのかは判りません。

かなり完膚なきまでに叩き潰された主人公一家。めだかはボロボロになりつつもしがみ付くが、その怨念めいた有様が、逆に言彦(小)に得も言われぬプレッシャーを与えます。言彦(小)をして、「この化け物が!!」と言いながら、めだかの腕を足蹴にするぐらいに。お前にいわれたかねーよ。

最後の最後、なんとほぼ無傷で立ち上がったのは、贄波生煮。仲間でも友達でもなく、ただの「受け狙い」で、言彦(小)の後ろに立ちはだかる。逆態接続とやらのスキルを使う彼女。実はフツーに最強臭い。事実、巨大な空母も真っ二つ。

つい最近までボケ担当をさせつつ、サラッと良いところを持っていかせる。流石は西尾維新。なのか? 持っていけるかどうかは次週次第ではありますが。

幾つか、伏線っぽい発言がありますが。「全てを失っても戦い続けるなど。もう人間じゃない。安心院なじみ同様の、人外でしかなくなる」 コイツは、めだかが人外として復活を遂げてしまうことの暗示か??

半袖本人の人格もどうなったのか? 言彦の直前の記憶まで引き継いでるところを見ると、綾波レイ的なシステム(?)を思いだします。複数の肉体に魂は一つ。しかし、直前の本人の感情まで引き継いでるので、憑依と言った方が近いかも知れません。憑依だったら宿主の魂は無事な筈ですが、「とって変わる」って話ですし。不知火+言彦のシステムは、謎が多いですな。ネタにマジレスカコワルイ。

一方、不知火家の宗家であるはずの半纏はどうする気なのか?不知火の里で、めだか一行を助けたときは、装甲車を言彦(大)に当てたときに運転していたのが彼ですが、「言彦に車を当てる」自体がただ事ではないらしい。流石はオリジナル不知火。「不知火+言彦のシステム」を越える手段も持っていそうです。

NINJA GAIDEN SIGMA PLUS 一応クリアはしたけど

ラスボスが最弱で吹いた。その直前の洞穴脱出が一番キツかった。

一つ手前の地獄門から。邪心の像を使うと、扉の向こうだけ階段が現れます。こういう演出は悪くない。っていうか好き。名作「大神」を思い出します。




上しかいけないので、登りますが、しばらく進んだところで崩れます。ヤッパリねー。



落ちた底にはお花畑が?と思ったら、神聖大帝とか言う石像が動きだし、一転、あたり一面が火の海に。リュウは謎の術で岩を飛ばして戦う!それ最初からヤレ!そして次のステージでも使わせろ!




殴っていればそのうち判りますが、両肩と首の青珠が急所で、そこでしかダメージを与えられません。結論からいうと、ダビラヒロの△連打がかなり効きます。最後の切り卸しで落っこちますが、岩が拾ってくれるので大丈夫。話の流れてきに、龍剣を使うところですが、体躯の割に急所がチッサイので、手数よりも一発重視だと判断しました。





倒した?と思いきや、髑髏魔神に変身。こっちはこんどは僅かな足場を渡り歩くしかありません。大量の髑髏を飛ばしてきますが、避けちゃいけなかった。何故か髑髏を割るとダメージがあります。どういう理屈?そうこうしてるうちに、岩場の上まで来てくださるのでブッタ斬る。の繰り返し。



洞穴からの脱出。最初の10乙ぐらいまで気づきませんでしたが、この面だけはタイムアタック必須。しかしタイムアタックであるにも関わらずイベントシーンが割り込む(飛ぼうとした直前に限って)ので、非常にリズムを壊されます。強敵。テクモはアクションゲームが「判ってない」認定しました。





研究のためにセーブポイントから上を見回してみます。長いよ!




ある程度進んだところで、セーブポイントを見下ろしてみた。高尾山にハイキングに行ったときを思い出しました。マグマの蒸気(?)で霞んでるよオイ。



何回やりなおしたか判りませんが、どうやら体で覚えるしかないらしい。(小生は特に) 最後にワイヤーでぶら下がって待ってるレイチェルに飛び付くわけですが、判定はシビアではないので、適当に跳べばよさそう。っていうか多分ズレてました。




結局マグマに飲まれた上に、黒龍剣は敵の手に。アレ?リュウが使う流れなんじゃないの???




グチグチ言いながらやってる下手な小生ですら、これほどのダメージを与えることが出来ます。ヒーローモードが緩すぎるのか?魔神ムライが弱いのか?








総評すると、

  • 忍者アドベンチャーです。
    • なのに、自身の体術を駆使して進むしかありません。
      • ララ クロフトか!
      • アンチャーテッドか!
    • ○○の鍵 が沢山要ります。
    • 石版の欠片(○) が沢山要ります。
    • いわくありげの設備を前半(4章)で見せといて、使うのは終盤だったという。
  • 何気に無双系
    • 一発でトドメを刺せない。
      • とにかくダメージを与えつづけるしかない。
      • ヒーローモードだと必殺技(忍術)連発できるわ、オートガードで安心して攻撃に専念できるわ。
    • 転倒してるところを△で介錯するか。
      • 雑魚しか転倒してくれません。
      • 中型以上はスーパーアーマー装備
  • 章構成(セーブしない)+セーブポイント制
    • 章辺り、判らないと2時間、判ると30分未満。
    • 要するに、地図はちゃんと取ろうね。
    • あと方向音痴の人は辞めた方がいいかもね。(俺だ)
    • って言うか、ザルカンの地図が判らなくて、地下水脈から1周して戻ってきたよ。っていうかすぐ近くの死体が持ってたよ。あんなに頑張らなくて良かったよ。
  • 結構同じマップを行き来します。
    • とは言え、ヴィゴル帝国の、タイロン~軍事基地~ドヴォーク~ザルカン と、複雑に絡み合ったマップ構成には感銘を受けました。
  • 壁登りがかなり変。勝手に駆け上がるのは余計なお世話、かならず捕まってくれた方が操作ミスは防げる。しかも駆け上がりモーションが重力に逆らいまくり。
  • 壁走りがかなり変。コの字型のところでは勝手にジャンプして戻って来てしまう。
  • ぶら下がりから着地する時の判定がかなりシビア。
    • 踏み外したらマグマだよ。魂返の護符使っちゃったよ。出端挫かれて終了させたよ。
    • って言うか、細かい箇所の判定がかなり変。カタカタしてポロっと落ちる。
  • ヒーローモードは、アドベンチャーパートを手伝ってくれるわけではない
    • 死の回廊 と 神聖大帝(直後の脱出)で、それぞれ20乙以上したと思う。
    • 引っ掛け問題的な足場(あるいは刺床)の配置には悪意すら感じます。